【GYM-GIFT】睡眠と筋肉について②
皆さんこんにちは!
GYM-GIFTのトレーナーの瀬角です!
さて、今回の記事は前回の記事の続きとなります。
前回の記事はこちらをクリック!!
前回の記事では睡眠の役割と重要性について語り、睡眠を多く取ることのメリットを中心
とした内容になっております。
なので今回は、逆に睡眠をとらないことによるデメリットを中心に語ろうと思います。
主なデメリットとしては、睡眠をとることで得られていた「筋肉の成長」や「記憶の整理」、「疲労の回復」
といったものが得られなくなるということです。
また、睡眠を取らないのは実はダイエットをする方にとっても非常に重要な影響を及ぼしてしまいます。
睡眠不足になると【グレリン】と呼ばれるホルモンが出現します。
このグレリンは別名で【空腹ホルモン】と呼ばれており、食欲を刺激するホルモンです。
つまり、夜更かしをすればするほどグレリンが分泌され食欲が刺激され、カロリーオーバーとなってしまいます。

また、睡眠不足による影響はグレリンだけではありません。
睡眠を研究した論文があるのですが、どちらもカロリーを制限し「睡眠を多くとったグループ」と「睡眠を十分にとらないグループ」
に分け、その結果を比較した研究が存在します。結果としてはどちらも減量を行うことができました。しかし、問題となるのはその減量
できた分の内訳にあります。
・睡眠を十分にとって減量できたグループは、体重減少の80%は体脂肪
・睡眠を十分にとらずに減量したグループは、体重減少の85%は除脂肪(主に筋肉)
という衝撃的な結果があります。
参考文献:
Body Recomposition: Can Trained Individuals Build Muscle and... : Strength & Conditioning Journal

このように、睡眠をおろそかにしてしまうとせっかくトレーニングをしているのに、筋肉を削って体重を落としているという恐ろしいことが
起こってしまいます。
せっかくのトレーニングの恩恵を最大限受け取るためにもしっかりと睡眠を取っておくことをおススメします!
ちなみにですが、適切な睡眠時間というのは一定のものはなく、人それぞれです。
8時間を超える睡眠時間は死亡リスクが高まるという研究もあるし、3~4時間程度の激しい運動をしたアスリートは10時間の睡眠が推奨
されるという研究もあり、バラバラです。
強いて言えば朝がすっきり起きれて、日中も眠気なく活動できたらそれが最適な睡眠時間という基準があります。
また、睡眠時間を確保しにくいという方は睡眠の質を高めるという方法もあります。
「寝る前の1時間以上前からスマホを見ない」「可能な限り寝る時間と起きる時間を一定にする」「30分未満の昼寝をする」「リラックスして寝る」
といったものがあり、どれも特別なことではないので意識してみてはいかがでしょうか??

はい!というわけで、本日はここまで!!
本日と前回とで睡眠について語らせていただきました。
ついつい夜更かししてしまいがちですが、筋肉を育て理想の体を得るためにも、睡眠を十分にとっておきましょう!
これを読んでくださっている皆様の中で、「ダイエットしたいけどやり方がわからない・・・」「食事ってどうやって管理するの?」
「筋トレをして自身をつけたい・・・!」そんなお悩みを持っている方は是非、ご連絡ください。
より良い人生を【GIFT】できるように全力でサポート致します。
皆様からのご連絡・ご来店を心よりお待ちしております。
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